雨は語らない 歌詞 大阪ヒロ堺のストリートミュージシャン弾き語り

(雨は語らない) 大阪ヒロ


雨の中をずっと走ってる
見えない明日を探して彷徨う旅人
何かあったの?
泣き声の理由を教えて
   気になって飛び出した


雨は強くなるばかり
 傘も差さず ずぶ濡れ
   ただ君の声をきかせてよ


近づく程遠くなる
 だんだん君の家に近づいて
恋する程盲目になる
 君の気持ちが知りたい
    雨は何も語らない


夜の雨にずっと尋ねてる
 消えない不安は
   ずっと胸を焦がし続けてる


本当は気付いてる 
 受話器越しの爪を噛む音
本当はわかってる
    別れの予感
   それは確信に近い程


離れる程恋しくなる
 どんどん君にのめり込んでゆく
恋する程わからなくなる
  君の気持ちをきかせて
   雨は語らないから


バスタオルを君が差し出す
 言いたい事は雨と共に消えた
泣き顔の理由をきかせて
   もう覚悟は出来てる


雨は強くなるばかり
 傘も差さず ずぶ濡れ
   ただ君の声をきかせてよ


離ればなれで寂しい
 だんだんあなたに会いたくなって
恋する程耄碌してる
 君の気持ちが見えない
   恋するだけの阿呆になる
恋するだけの阿呆になる